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FXトレードの損切の大切さ

FXは相場の動きを掴むことができれば、勝つことは難しくないです。
しかし、どんなトレーダーでも勝ち続けることは不可能だと思います。

何故なら、為替取引は人が実施しているので、必ずしも規則的に動くものではないからです。何らかのイベントによって、急に為替が動くこともあります。

各国で毎日の決まった時間に発表される指標によっても急に上下しますが、我々が見えないところでも何らかのイベントにより、上下することもあります。
私が思うFXトレードで負ける人の特徴は損切が出来ない人です。
相場を動き読み取って、思惑通りな方向にチャートが動かなったとしたとしても、いつかは思惑通りの方向にスイッチすると信じて、粘り強くエントリーした状態を維持している人が多いです。

これにより最終的に仮に思惑通りの方向にチャートがスイッチしたとしても、大抵の人はチャートとみらめっこし続けている人が多いです。
夜中にチャートを見る羽目になってしまい、翌日にするべきことに支障が出たこともあるでしょう。
いつまでも粘り続けていると、時間を浪費することになるので、勝つかもしれないという期待という期待よりも時間を優先にして適切なタイミングで損切した方が望ましいと言えます。

投資と言えば、色んな観点で分析してから、実行するのが基本的ですが、FXの場合は損切して負けた時のメンタルの持ち方が大切だと思います。
損切して負けた時に悔しい想いをしてギャンブル感覚で直ぐに取り戻したいゆえに直ぐにまたトレードに挑戦する人は残念ながら、トレードには向いていないです。
折角、勝ち続けたとしても、一気に今まで儲けた分を失ってしまうからです。

なので、損切して負けた時は、「この時はたまたま運が悪く何らのイベントがあって相場が違う方向になってしまっただけ。毎回こんなことが続くはずがないから落ち着いてからまたトレードにチャレンジしよう」という考えがあれば、負けてもあまり気にしないはずです。

仮に一か月に10回トレードしたとすると、しっかりチャート分析していれば、8勝2敗ぐらいの成績になるかと思います。
勝った時は2ポイントで利益確定して、損切ラインをー4ポイントとすると、
「8*2ー2*4=8」
一か月で8ポイントを利益を取得することになります。

なので、損切したとしてもトータルで勝っていれば問題ないのです。
なかなか損切できない人は負ける時はー10ポイントぐらいにもなるので、トータルするとマイナスになってしまうのです。

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